1月23日放送の「ナカイの窓にハマらなかった人達」の回で、初恋タローさんが中居さんは台本通りにやってくれないと言っていたけど、まさにその件について2017年2月15日発売の週刊ザテレビジョン掲載のインタで東井文太プロデューサーが話しているので、少し抜粋して紹介したい。
MC中居正広と一緒に仕事をすることは本当に楽しいです。ライブ感というか…。まず中居さんは収録に際して、”今日はどんなスタンスでいくか”とか、”どうすれば一番ゲストが面白く立つか”とか事前に、幾通りもシミュレーションされていると思います。本人はそんなそぶりも見せませんが(笑)。ところが本番で思ってもみなかったところにトークが転がった途端、瞬時に事前の段取りを全部捨てて脱線した列車をそのまま突っ走らせて、演出陣も想定していなかった笑いを展開させる。そういった予定調和じゃない「ライブ感のある収録現場」を作り出すのが本当にうまくて、僕らもドキドキして、これがまた楽しい。
2018年2月28日発売の週刊ザテレビジョンに掲載されたインタビューでは、演出・企画の黒川高氏も台本通りにいかないMC中居の面白さについて語っている。
”司会者としてゲストを生かすMC力”と”自由な行動で想定外の展開を引き起こす奔放さ”。その両方を見られるのが、この番組での中居さんの魅力だと思います。企画にもよるのですが、実は収録前の打ち合わせはあえて大ざっぱにやっているんです。こちらで用意した台本を、中居さんに自由に壊してもらうことで番組が面白くなることが多々あるため、キッチリ作りすぎないようにしようと。その結果、収録ではこちらが思ってもみない面白い展開が繰り広げられます。
最初の一文がまさにその通り!で、それが「ナカイの窓」の魅力だと思う。そして奔放に振る舞って脱線トークを瞬時の判断で面白く展開させられるのは、事前の入念な準備とこれまでに培った経験値があるから。それとやっぱりゲストMCのシステムは偉大だと思う。ゲストMCがしっかり締めてくれるのがわかっているから中居さんも安心して自由に脱線できる。いわゆる「散らかしっぱなし」でも大丈夫なわけだ。だからゲストMCにもただ番組進行する以上のスキルが求められる。
どちらかと言えば「仕切る」ほうがメインの他の番組と違って、「自由な行動で想定外の展開を引き起こす奔放さ」が見られるナカイの窓は本当に貴重な番組。これからもそんな中居さんがずっと見られますように。
コメントをお書きください
あき (木曜日, 24 1月 2019 23:53)
まさに。中居正広の瞬発力と緻密さと奔放さと言う魅力を味わえる番組。ゲストMCとの連携も楽しい。終わらないで下さい。
june (金曜日, 25 1月 2019 08:19)
東井P、黒川Dお二人のインタと中居さんの素敵な話しを教えて頂きありがとうございます。あいさまのツイッター、拝見しています。情報満載、中居さんの事、また世情などもあり大変感謝しています。いつもありがとうございます。
ねこ12 (金曜日, 25 1月 2019 08:31)
うたばんでタカさんが自由に振る舞う脇で進行していた若き日の中居くん。
ゲストの個性を輝かせるという視点は他の番組のMCさんには感じられない愛が感じられます。
今日を活かして明日からの武器になるようにゲストを輝かせる。
中居さんが大好きです。
あい (金曜日, 25 1月 2019 22:33)
>あきさん
ずっと続いてほしいですよね。その声を日テレさんに伝えていこうと思っています。
>juneさん
お褒め頂きありがとうございます(´∀`*)
図書館のスタッフさんが中居さんを語る言葉も素敵なのでそれもそのうち紹介していきたいと思っています。
>ねこ12さん
それまで苦手だったタレントさんが中居さんの番組に出ると好きになっちゃうことって結構あります。個性を輝かせるMC、ほんと中居さんならではですよね。