19年3月23日に行われた第91回選抜高校野球大会の開会式の入場行進曲として「世界に一つだけの花」と「どんなときも。」が演奏された。(入場行進曲決定時の記事はこちら)
開会式の中継でNHKのアナウンサーが「今年の入場行進曲は、平成を代表する二つのヒット曲が選ばれました。SMAPの『世界に一つだけの花』と槇原敬之さんの『どんなときも』です」と紹介。また、石川代表の星稜高校、奥川選手について「オンリーワンの存在になれるか」と紹介した。
NHK甲子園のツイートによると「ことしの入場行進曲には #世界に一つだけの花 と #どんなときも。 の2曲が同時に演奏されるパートがあります。編曲を担当した作曲家の酒井格さんは「1人ではなく仲間たちとともに戦って欲しいという球児たちへのメッセージを込めた」と話していました」とのこと。
これに対し、作曲家の酒井さんは、「入場行進曲、一斉前進の場面で2曲同時に演奏していた場所、気づいたでしょうか?今年もピッタリ到着出来てホッとしています。もちろんドラムメジャーの誘導がお見事だったからですが(^^)」と呟いていた。
選手宣誓を行った広陵高校の秋山功太郎主将は、「そして高校生らしいはつらつとしたプレーで日本中に笑顔の花を咲かせることを誓います」と締めくくった。
この開会式について、槙原さんは「春の選抜の開会式、感動でした😊😊
平成最後の春のセンバツ、ここまで勝ち抜いて来られた球児のみなさんにとって、忘れられない素晴らしいものになりますように!」と呟いていた。
毎日新聞はこの入場行進曲のオリジナルCDと楽譜を販売している。また、阪神電鉄は大会中、甲子園駅の列車接近メロディーを「世界に一つだけの花」にするとのこと。
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