新しいスポーツの形SP~!
TVゲームで腕を争うeスポーツというOPトークのお題に「わからないなあ」と中居さん。「バーチャファイターみたいな?らんま2分の1みたいな?」ってどこかららんま2分の1が。「セガサターン?スーパーファミコン?もうないの?」ないんじゃないかなw
テレビゲームが部活になった場合、「部活の自主練」だと子供がゲームするのを注意できるのか?というお題。将来eスポーツでプロになるということを考えると、野球やサッカーでプロになる人が勉強がおろそかになってしまうことがあるのと同じじゃないか。でも勉強もスポーツも両方しっかりやる人もいるし、勉強しながらゲームの腕を磨く人もいるしと悩む中居さん。もちろん理想的には両方頑張るだけど、確かにサッカーも野球もプロ選手になるような人は勉強まで頑張っている時間がないってところが実情じゃないだろうか。
自分なんてどうしても「ゲームは遊び」っていう考えが抜けないから、「部活って言い訳して勉強しないなんて」と思ってしまうけど、「スポーツ」っていうくくりで考える中居さんは充分柔軟だと思うよ。「どんどんこういう風に、自分が今まで習ってきたこととは違う新しいことが出てくると戸惑うね。合わせる合わせないで言ったらどこまでを時代に合わせていくのとか。それこそ僕らが大人になってからその教科書がないわけだから。それ習ってないわけだから。こうするべきだ、ああするべきだっていうのがないから。新しいものができたとき、その対応力っていうのかな。その俊敏性みたいのはどうなんだろうな、うーん……年取ったねぇ~」
という流れで「超特急!」という指定に小林君が「走れ超特急」を選曲。自分はこのグループを知らなかったんだけど(最初韓流Gかと)、放送終了後ファンの人たちがすごく喜んでくれてて。男性アイドルグループだからジャニーズに対してはいろんな思いもある中で、中居さんが曲をかけたことで壁がなくなるんじゃないかっていう期待というか希望が持てた人もいたり。この曲は脱退したメンバーも歌ってて、そのメンバーはSMAPファンだったらしくて、そのことをすごく喜んでるファンもいたり。中居さんはそこまで知ってるわけじゃないんだろうけど、別に何の気負いもなくグループの名前を出したんだろうなと思う。どこでこのグループを知ったのかは謎だけど、後半で話した親戚の若い子達のうちの誰かがファンだったのかな。自分が知らないGの名前を若い子が出したことに、「新しいものが出てきた時の対応力」という話の流れから名前を出したのかと。歌詞の内容も話の流れに合ってたね。
イチローさんの引退会見を見てた中居さん。ちょうどどの局もスポーツニュースやってて、日テレは終わっちゃったけどフジはやってた。でも12時半ぐらいで会見はまだ続いているのにニュースは終わっちゃうとなった時に「編成頑張れー!ここは流せー!」って思った中居さんwでもぷつっと終わっちゃったと。G+ではやってたのかな?
イチローがどのぐらいで引退を決めたのかわからないけどと前置きして、でも東京での試合に出場してそれが結果花道になったことは「組織の計らいだと思いますけどね。もう組織のねぎらい。ねぎらいがあるから、計らいっていうのが生まれてくるのかなって」と。組織のねぎらいかあ。スマに対してはどうだったんだろうとつい考えてしまう。
お客さんが11時半過ぎてもイチローを待って帰らないのも、「あれいつまでいていいんですかってことだけど、あれも東京ドームのはからいですよね」と。なるほど、そこまで考えが及ばなかったけど確かにそうだね。
「なんか昭和の…平成が終わるんですけど、昭和のなんか、んーなんか懐かしい感じしたなー、あの感じ。人が終わる瞬間、こう全員で見守りながら、ね」。子供のころに見た引退試合を思い出したのかな。そして「さみしいなーやっぱり、さみしかったね~うーん」と。
「アスリートと僕らタレントってほんとにねこれね比較にならないんですよ。一緒にならないんですよ」と前置きしたうえで、「アスリートから学ぶことは一杯あるんですけど。それは物事に対する姿勢だとか、何かを犠牲にする犠牲心とか。それはインタビューだったり文だったりで自分学ぶものはあるんだけど」と。でも「比較にはならない。結果がすべての世界ですから。足が人より速くなかったら選ばれない。ヒットを打たなかったら出れない。HR打たなかったら出れない。サッカー選手も点数取らなかったら出れない。結果がすべての世界」と何度も「比較にならない」と言う中居さん。そこにはアスリートへの深い尊敬がある。
「とはいえ、僕らがもうイチロー選手のことを論ずるに値しない、自分自身がね、値しないってのがほんとに的確なのかな」と悩みながらもイチロー選手の話をつづける中居さん。「野球の試合は2時間3時間かもしれないですけど、そこまでの準備っていうのかな。試合以外が大事だっていう、それはちょっとタレントも一緒だったりするのかな。本番以外が大事だっていう。本番はまあ想定しながら。本番までの準備が」そうだね、本番までの準備が大事って話は中居さんもよくしてる。
「人が見えてないところで、しのぎを削って、いろんなものを犠牲にしながら、鍛錬を重ねて。最後の最後まで、闘い続けて……ああいう顔になってゆくのかなと思いますけどね」と言う中居さん。比較にならない、一緒にしてはいけないと戒めつつ、やっぱり自分に重ねて思うところもあったんじゃないだろうか。
イチローの会見は箱根の旅館で見てたという中居さん。なるほどそれじゃG+では見れないね。大学に合格したチビちゃんのお祝い旅行で他の親戚も一緒に赤ちゃんも含めて8人ぐらい。20日はイチローが出場するマリナーズVSアスレチックス戦があると思ったけどみんながスケジュール合うのがそこしかないと。イチロー見に行けなかったのは残念だけどそれじゃ仕方ないね。
「俺が仕切るのは嫌だからお金は出すから仕切ってって」っておじちゃんかっこいい。でも結局自分で予約を取るおじちゃんw 「昔の箱根100選みたいな」ガイドブックがあったからそれ見て旅館に予約の電話かけてみたらほとんど満室。祝日だとそこで気がつく中居さん。7軒目ぐらいにかけたところに空室があったので、もう吟味してる場合じゃないと予約。チビちゃん達に俺もう旅館とっちゃったからって報告して「え~?もうちょっと調べて」と言われる。このくだりスマスマ5人旅をちょっと思い出した。あの時は中居さんが「もうちょっとよく調べて」と言う立場だった。
ご飯食べてお風呂入って部屋戻ってイチロー見て。みんなががしゃがしゃしててうるせえなって中でイチロー見てたのね。でもそういう家族がうるさいとか思いながらTV見るのって家族がいないとできないことだからね。イチローのグラウンド一周を見て「懐かしい」という感覚だったのもそういう環境で見たからってこともあるんじゃないかな。
合格したチビちゃんの要望で翌日は鎌倉へ。「ちょうど僕の高校とか、海沿いの箱根から藤沢の方湘南通っていくから。みんな知らないからその辺。ここサザンビーチって言うんだよとかここひろちゃんの通ってた高校とか」っていいおじさんだなあ。
江の島の水族館でイルカのショーを見たけど、中居くんだって一人も気づかなかったと。気づいてもそっとしておいてくれたんだと思うよ。それはそれで寂しいのかな。
でも「やっぱそんな面白くないよね」という中居さん。「イルカショーでテンションあがる年齢でもないし。鎌倉の大仏も多分4回目ぐらいなのよ」。鎌倉の大仏は小学校2年生で遠足に行ったのが最初だと。その後女の子とのデートで行ったりもしたけど、今回も一応初めてっぽい感じで「中入れるぜ~」とかやってたのね。でももう知ってるから全然面白くないと。「昔親父と遊ぼうぜっていって途中で飽きるから、なんでこんなに面白いのにと思ってたけど、やべえ俺もその年齢に差し掛かってるみたいな」。まあ子供は何にでも新鮮な驚きを感じるから大人より体感時間が長いって言うよね。水族館でも早歩きになって、ショーの席取りをしてずっと待ったという中居さん。お父さんあるあるだなwそうはいいつつイルカショーで結構テンションあがってたんじゃないのかな。
イルカのショーを全然違う見方しちゃったという中居さん。ディズニーのショーみたいな感じで、女の子が4人ぐらい出てきてミュージカル風なショーだったらしい。その4人の女の子たちは踊りやってたのかなとかシンクロやってたのかなとか考えちゃう中居さん。女の子二人がプールの中に入ろうとするのを見て思わずマイクマイク!って言っちゃって「ひろちゃんどうした?」と不審がられる中居さん。「いやマイクつけっばだめだよ」ってさすが水落ちのプロwでもさすがに防水マイクでしょう。
「平成が終わると同時にみんなばたばたばたって」うん、寂しいね。「平成も30年か」というため息とともに「歌!」と。2曲目はサザンの「希望の轍」
「なんなのてっしー。言えってこと?言ってほしいの?もうしつこい。なんとかあきらさんって人が本を出したんですね」。てっしーこと勅使川原昭さんはニッポン放送プロジェクト専務取締役で元サムガのディレクター。「志駕晃」のペンネームで小説も書いていて、「スマホを落としただけなのに」が映画化されたりしてる。今回新刊が出たのでその宣伝をオンオンでってことなのね。「スマホを落としただけなのに」もサムガで宣伝してたね。
「僕が話すと影響力があるから作家の名前とタイトルは言いません」なんて言いながら、「『あなたもスマホに殺される』って今っぽいね」とちゃんとタイトルを言う中居さん。ほんとツンデレ。「俺はこういうのだめなんだよなあ。タイトルが俺ら世代には受け入れられないね。スマホって出てきてる時点で。謎のアプリがとか。遠くなっちゃってるから。まずスマホを勉強しなくちゃいけないから。よくこのじじいがこんなタイトルつけるよね」なんて憎まれ口叩きながらも宣伝。
テッシーも「中居君のさすがの影響力で、相当な人に、#あなたもスマホに殺される を知ってもらいました。本当に有り難いことです」と放送数日後に呟いていた。宣伝になってよかった(・∀・) テッシーは放送前には「中居正広のON&ONAIR。この前、久しぶりに立ち会いましたが、相変わらず中居くんのフリートークは面白いね」と呟いていた。
おまけハガキ:スニーカーを買う時箱は持って帰りますか?に「全部持って帰って、今洗濯機横のネット入れにしてます」と。いいスニーカーの箱っていいんだよという話をしかけて、「でもこの話すると庶民派と思われるからしない」ってw
追記:テッシーはその後「「あなたもスマホに殺される」重版決定らしいです。中居、マジでありがとう」と呟いていた。
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